大切に使っているカメラを落としてしまったとき、
「壊れたかもしれない…」「修理できるの?」「いくらかかる?」と不安になりますよね。
私も愛用している PENTAX K-3 Mark III を誤って落下させてしまい、実際に修理へ出すことになりました。
この記事では、私の実体験をもとに以下の内容をまとめています。
- 落下後に発生した故障症状
- 最初に確認したこと
- 修理するか買い替えるか悩んだポイント
- 実際にかかった修理費用と修理期間
- 今後同じ失敗を防ぐための対策
同じように 「カメラを落としてしまった」「PENTAXの修理費用が気になる」 という方の参考になれば幸いです。
もくじ
この記事の結論
先に結論をまとめると、今回のケースは以下のような結果でした。
- 落下後、複数の操作系に不具合が発生
- 修理センターへ持ち込み対応
- 修理費用は 41,050円(税別)
- 修理期間は 約1週間
- 原因は 上カバー機構部品まわりの損傷
「完全に壊れたかも…」と思いましたが、結果としては修理で復旧可能でした。
カメラを壊してしまった経緯
ある朝、海へ撮影に出かけました。
野鳥や船などを撮影して帰宅し、撮影データを確認していたところ、
「なんとなくピントが甘い気がする…」と感じました。
そこで原因を考えてみました。
- レンズ本来の描写なのか
- 絞り値の影響なのか
- 被写体ブレなのか
- シャッタースピード不足なのか
- 手ブレ補正の影響なのか
いろいろ考えた結果、
超望遠撮影時に一脚を使って再確認してみよう と思い、自宅でチェックすることにしました。
このとき装着していたレンズは
HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6 ED DC AW です。
しかし、ここで油断がありました。
ネックストラップを付けていなかった のです。
一脚を取り付けた瞬間、
カメラがそのまま落下してしまいました。
この瞬間は、正直かなりショックでした。
落下後に確認できた破損状況
落下直後に見た目で確認できたのは、次のような状態でした。
- SDカードスロットのフタが開いていた
- 本体の一部に破損が見られた
- 三角環の傷防止カバーが外れていた
見た目だけでも、
「これはかなり危ないかもしれない…」と感じる状態でした。


写真は修理後の写真となります。
落とした時は、動揺していて
写真を撮ること出来ませんでした。
最初に確認したこと
カメラを落としてしまった直後は、まず基本動作の確認を行いました。
最初の状態
- 電源が入っていないように見える
- 上部表示パネルにも何も表示されない
かなり焦りましたが、
SDカード挿入口のカバーを閉じると電源が入りました。
これは故障ではなく、仕様によるものでした。
その後、確認したところ以下の動作は問題なさそうでした。
- シャッターは切れる
- オートフォーカスは動く
- レンズ自体の動作も問題なし
- 絞りやシャッタースピードの変更も一部可能
この時点では「助かったかもしれない」と思いました。
ただし、さらに詳しく確認すると、複数の不具合が見つかりました。
実際に発生した不具合内容
今回、落下後に確認できた不具合は以下の通りです。
発生した不具合
- モードダイヤルを回しても撮影モードが切り替わらない
- ISOボタンが効かない
- 測光モードが変更できない
- ドライブモードが変更できない
- 静止画 / LV / 動画の切替ができない
- スマートファンクションの切替ができない
つまり、シャッターは切れるものの、操作系の多くが正常に機能しない状態 でした。
見た目以上に、
内部の機構や操作系統にダメージが出ていた可能性が高い と感じました。
カメラを落としたときにまず確認したいポイント
もし同じようにカメラを落としてしまった場合は、
次のポイントを落ち着いて確認すると状況を把握しやすいです。
1. 電源が入るか
- 電源ONで起動するか
- 上部液晶や背面液晶に表示が出るか
2. シャッターが切れるか
- 写真が撮れるか
- 半押しAFが動くか
3. レンズに異常がないか
- AFが正常に動くか
- ズーム・フォーカスリングに引っかかりがないか
- 異音がしないか
4. ボタン・ダイヤルが正常に動くか
- モードダイヤル
- ISOボタン
- 再生ボタン
- 十字キー
- 各種切替ダイヤル
5. 外装の破損がないか
- SDカードスロット
- バッテリーカバー
- マウント部
- 三脚穴周辺
- 液晶の割れ
無理に使い続けると症状が悪化する可能性もあるため、異常がある場合は早めの点検がおすすめです。
自分で試したこと(リセット)
「設定の異常であれば直るかもしれない」と思い、
工場出荷時設定へのリセットも試しました。
しかし、結果は改善せず。
この時点で、
設定ではなく物理的な故障の可能性が高い と判断しました。
修理するか、買い替えるかで悩んだ話
今回かなり悩んだのが、
修理するか、買い替えるか という点です。
悩んだ理由
落下後の症状を見て、最初に頭をよぎったのは
- 「修理代が高額なら買い替えた方がいいのでは?」
- 「でも同等性能を買い直すと高い…」
ということでした。
私の場合、
PENTAX K-3 Mark III(20-40 Limitedレンズキット)を248,000円で購入 していました。
もし修理費がかなり高額になるなら、
買い替えも現実的に考える必要がありました。
最終的に修理を選んだ理由
最終的に修理を選んだ理由は、
K-3 Mark IIIならではの性能を手放したくなかったから です。
特に私の場合は、以下のような用途があります。
- 野鳥撮影
- 戦闘機・旅客機撮影
- 連写性能を活かした撮影
そのため、
単純に「別の安い機種に買い替えればいい」とは考えにくく、
まずは修理見積もりを取ることにしました。
実際の修理見積もり・修理日数
何はともあれ、
大阪のPENTAX修理センターへ持ち込むことにしました。
受付時には、次のような説明がありました。
- 上カバーの一部に破損がある
- 必要に応じてカバー交換を行う可能性がある
- 液晶保護フィルムは作業上はがす場合がある
- 設定内容が消える可能性がある
その後、確認してもらったところ、
概算見積もりは約5万円ほど との案内でした。
この時点で「10万円コースではなさそう」と分かり、少し安心しました。

実際の修理結果
カメラを預けてから、
約1週間ほどで修理完了の連絡 がありました。
修理内容として説明を受けたのは、
- 上カバー機構部品の交換
- 各部点検
- 精度チェック
という内容でした。
そして、最終的な修理費用は次の通りです。
修理費用
41,050円(税別)
高い出費ではありましたが、
同じ機種を買い直すよりは現実的な範囲で済んだと感じています。

今回の経験で強く感じたこと
今回の件で改めて感じたのは、
カメラは精密機械であり、しかも高価な機材 だということです。
普段から気をつけているつもりでも、
ちょっとした油断が大きな出費につながることがあります。
特に今回は、
外での激しい撮影中ではなく、自宅での確認中に起きた事故 でした。
「少し確認するだけ」という場面ほど、
気が緩みやすいのかもしれません。
カメラ落下を防ぐために今後気をつけたいこと
今回の反省を踏まえて、今後は次の点に気をつけたいと思います。
今後の対策
- レンズ交換時でもストラップを外さない
- 一脚・三脚取り付け時は机や床の上で作業する
- 重いレンズ装着時は片手で支えながら固定する
- 屋外だけでなく自宅での点検時も油断しない
- 「ちょっと確認だけ」のときほど慎重に扱う
高価な機材だからこそ、
撮影本番以外の時間も含めて丁寧に扱うことが大切 だと実感しました。
まとめ|PENTAX K-3 Mark IIIを落としても、症状次第では修理可能
今回、私の PENTAX K-3 Mark III は落下により複数の不具合が発生しましたが、
結果としては修理で復旧できました。
今回のまとめ
- 落下後、操作系を中心に不具合が発生
- 電源が入っても安心はできない
- 自分でできる範囲の確認は大切
- 異常が残る場合は早めの修理相談が安心
- 今回の修理費は 41,050円(税別)
- 修理期間は 約1週間
もし同じように
「カメラを落としてしまった」「修理すべきか悩んでいる」
という方がいれば、少しでも参考になれば嬉しいです。
大切な機材を守りながら、これからも安心してカメラを楽しみたいですね。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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